
新型コロナウィルスに関するお知らせ
さまざまな不安から、墓じまいをする人が増えています。
- 跡継ぎがおらずお墓を引き継げない
- お墓が遠方で管理が出来ない
- 金銭的な理由でお墓の維持管理が難しい
- お墓管理の負担を子供たちにかけたくない
墓じまいとは
管理や維持が難しくなったお墓からお骨を取り出し、解体や処分などを行い更地に戻し、管理者へ墓地を返還する事です。
お墓に納められている遺骨を勝手に取り出したり、別の場所に納骨したり、廃棄したりすることは法律上禁止されていますが、行政手続きなどの手順を踏むことで、墓じまいが可能です。
一般的な墓じまいの流れ
1:親族への相談
親族がいらっしゃる場合には、墓じまいの旨を相談しましょう。中にはお墓をしまうことについて快く思っていない方がいらっしゃる場合もあるます。後々のトラブルを避けるためにも、まずは相談することが大切です。
2:遺骨の受け入れ先の決定
お墓に埋葬されているご遺骨を、別のお墓(例えば親戚のお墓など)に移動するのか、永代供養墓などに改葬するのかを決定します。
3:墓地の管理者との相談
遺骨の改葬先が決定したら、その旨を墓地の管理者に相談をします。特に寺院にお墓がある場合には、早めの相談をおすすめします。今まで先祖代々お墓の供養をしてくれた訳ですから、突然「お墓を撤去したい」というと寺院側も気分のいいものではません。これまでの親戚への相談や受け入れ先の決定までの流れなど、お墓が維持できない旨をしっかりと説明をし、お互い納得した上ですすめていきましょう。
4:改葬の諸手続き
改葬には市町村が発行する「改葬許可証」が必要になります。この許可証を発行してもらうには、既存のお墓がある役場から「改葬許可申請書」を取り寄せて記入し、改葬先の墓地管理者の発行する「埋葬証明書」及び「改葬許可申請書」に墓地管理者の署名捺印等が必要になります。※書類は自治体によって異なりますので、改葬許可申請書を取り寄せる際には必ず確認をしましょう。墓地内の永代供養墓や無縁塚等に改葬の場合は、この手続きは不要です。
5:閉眼供養、魂抜き等
お墓にはご先祖さまの魂が込められているため、墓じまいの時には魂を抜く「閉眼供養」や「お性根抜き」または「魂抜き」といった儀式を行います。やり方は宗旨宗教によって異なります。
6:お骨の取り出し
埋葬されている遺骨の取り出しについては、こしば石材がお手伝いいたします。また、お墓は更地の状態で管理者に返還する必要があるため、お墓の撤去や最終的なお墓の処分についてもご相談ください。
7:受け入れ先での改葬
骨壷が割れたり中の遺骨がこぼれたりしないように、さらしや風呂敷で包んで運び、改葬先のお墓に埋葬をします。埋葬はこしば石材が対応します。
受入証明書
改葬先のお墓がある墓地・霊園の管理者が発行する書類です。受入証明書には、申請者の氏名・住所やご遺骨の氏名、改葬先の墓地・霊園の名称と管理者の氏名・住所が記載されているのが一般的です。受け入れ先の墓地使用承諾証を受入証明書に変えて手続きを行う市町村もあります。
埋葬証明書
ご遺骨の受け入れを承認したと証明するための書類で、現在の墓地の管理者に申請します。ご遺骨一体につき一通必要となりますが、一枚に複数の遺骨の情報を記入できる場合もあります。故人の氏名などの情報に加えて、墓地の管理者の署名捺印が必要となります。
改葬承諾書
改葬申請書とお墓の名義人が違う場合のみ、「改葬許可申請書」とあわせて必要になります。改葬承諾書に必要事項を記入して捺印し、「委任状」も作成しておきましょう。
こしば石材が「墓じまい」で選ばれる理由
手続きのお手伝いアドバイスをいたします
役所への手続きのサポート、お墓の解体、お骨の取り出しまでお手伝いいたします。
適正価格
分かりやすく明確で適正な価格をご提案します。
創業明治23年の実績
こしば石材は明治から続く石工五代の実績があります。
墓じまい後のご供養先のご提案
墓じまいでは、合同供養墓(永代供養塔)や樹木葬・手元供養などへ納骨する方法があります。生活に合わせた様々な供養の形や方法をご提案いたします。
写真でのお見積りも可能
現地の見積もりが難しい方でも、「お墓の場所」「お墓の写真」「お墓の寸法・間口×奥行」で墓じまいの概算費用をご案内します。
基本プランの内容
お墓のお引越し
お墓の引っ越し(改葬(かいそう))について
お墓の引っ越し(移転や移動)を改葬(かいそう)といいます。
お墓の引っ越しにかかる料金は一般的には下記になります。しかし、寺院や霊園によってかかる料金が変わる場合がありますので、注意が必要です。
お墓の引っ越しにかかる料金は一般的には下記になります。しかし、寺院や霊園によってかかる料金が変わる場合がありますので、注意が必要です。
- 離檀料: 寺院の檀家をやめる際に支払う料金
- 墓石の解体撤去費用
- 墓石の運搬費用: 新しい墓地で前の墓石を使用する場合
- 新しいお墓の費用:永代使用料+墓石工事一式
- 供養・法要の費用:閉眼法要・開眼法要など
田舎を離れ都会に住む方が増えたりしたことで、お墓が遠くお参りしにくい方からの相談を頂戴するようになってきました。
改葬を行う際には、様々な手続きが必要なため、信頼のある石材店などへ相談することをお勧めいたします。
ここでは、一般的な改葬(かいそう)の流れになります。
1.移転先の墓地・霊園を探す
移転先の墓地を探します。お墓・霊園の選び方を参考にされてもよいでしょう。
移転先が決まれば、移転先墓地の「受け入れ証明書」(永代使用許可書等)を取り寄せ、提出する必要があります。
また、お墓を利用するのかた、新しく建てるかを同時に考えていく必要があります。
2.現在お使いの墓地の埋葬
現在使用している墓地を管理している寺院又は霊園管理者に「埋葬証明書」を発行してもらいます。
3.現在お使いの墓地の所轄役所へ
「受け入れ証明書」「埋葬証明書」と印鑑を持参し、既存の墓がある市町村役場に改葬の申請を行います。その後、「改葬証明書」を発行してもらいます。
ただし、手続き方法は自治体によって変わる場合がありますので、事前にご相談ください。
4.既存の墓でご遺骨の受け取り
現在使用している墓地を管理している寺院又は霊園管理者に「改葬許可書」を提示し、ご遺骨を受け取ります。
(受け取る際、寺院のご住職に「お魂抜き」をして頂きましょう。)
5.移転先の墓地
新しい墓地の管理者(寺院又は霊園管理者など)に「改葬許可書」を提出します。
6.納骨
新しい墓地にご遺骨を納めます。
実例①
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引っ越し前
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引っ越し後
実例②
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引っ越し前
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引っ越し後